西川 マリ(Mary Nishikawa)
MA, ELS
Lexaly Communications代表
日本在住のバイリンガル(日英)メディカルライター
City University of New Yorkにて生化学修士号を取得後、同市の高校で化学を教えました。その後、F. Hoffmann-La Rocheのタンパク質生化学部門に入り、多くの人の命を救うことになった AIDSの薬の開発に携わり、 (https://journal.accj.or.jp/the-women-behind-the-art-of-hivaids-research)また、そこで将来の伴侶となる西川氏に出会いました。
日本に居を移し、1988年より日本ロシュ株式会社鎌倉研究所で、約10年間にわたり500部を超える報告文、論文、新薬開発に関する法規制関係書類の校正・推敲を行い、さらに責任者として研究者の英語コミュニケーション教育を担当し、イントラネットWebページの作成・維持を行いました。
1998年、Schlumberger K.K.淵野辺テクノロジーセンターに転じ、約5年間にわたりテクニカル・エディターとしてEDMS (Electronic Document Management System)の構築とサポートに携わり、またWebマスターとしても、技術グループ内における情報の共有化に大きく貢献しました。
その後、株式会社メディカルトリビューンに勤務。英文の医学執筆者あるいはレポーターとして、専門的な仕事を行ってきました。開発医薬品の臨床試験のレポートの作成,医師向けニュースレター、医師を対象としたプレゼンテーションが仕事の具体的内容です。また、医学研究の最新情報に関する 50以上の新聞記事を執筆、出版しました。
ここ数年は、Cactus Communications K.K.に勤務し、190以上のワークショップ、セミナー、オンラインセミナーを実施するほか、学会において、高品質の論文の書き方、国際会議で発表やポスター発表、誤解の避け方について講演しました。(http://www.editage.com/insights/writing-to-publish-according-to-reporting-and-regulatory-guidelines).
発表の内容は別記していますが、日本生物工学会大会、中四国放射線医療技術フォーラム、日本アレルギー学会学術大会、公益社団法人 精密工学会、化学工学会、応用物理学会、日本呼吸器学会等のほか、中国、台湾での発表もあります。
また、最近では、2017年横浜で開催された第18回国際肺癌学会(IASLC)で4つのイベントに参加しました。
(1ページ目) http://wclc2017.iaslc.org/wp-content/uploads/2017/09/IASLCMonIssue_Final.pdf
(7&10ページ目) http://wclc2017.iaslc.org/wp content/uploads/2017/09/IASLCTuesdayIssue_FinalREV.pdf
(4ページ目) http://wclc2017.iaslc.org/wp-content/uploads/2017/09/IASLCWednesdayIssue_Final.pdf
そして、2017年4月21日、Lexaly Communicationsの設立に至りました。
【業務内容】
専門知識を生かした、メディカル・ライティング、医学・工学分野のパテント等法律関係書類英訳、学会取材、論文査読、英文校訂。英作文トレーニング及び、技術者、医師、生化学研究者向けの英語プレゼンテーショントレーニング、個人指導等。
事業内容は、上記をご参照ください。